藤屋

家族でやっているゲームの紹介です。

ぴっぐてん

ブタの可愛い絵柄に騙されてはいけません。
手札の数字をよみ、相手の出す数字を推理して、見事「10」になったら
『ピッグテン!!!!』


種類:カードゲーム
所要時間:30分から



手札は3枚でそれぞれ手番になったら数字のカードを1枚、場に出します。
数字は1から10までの数字と「±5」と書かれたカードと「0」の書かれた特殊数字があります。
手番になったら手札から場に1枚出して、山札から1枚もらう。
場に出したカードの数字と手番に出した数字をどんどん足していき、ちょうど「10」になったら『ピッグテン』と大きな声で宣言して場のカードを全てもらう。
特殊な手札の出し方があり、合計数字と同じ数の数字なら出せる。
たとえば(1+3+5)で8になります。この際手札の「8」の数字のカードが出せるのです。
もちろん足してではなく場の数字は「8」のまま。
そのまま数字を足すこともを可能なので、ここは手札と相談してください。
ほかにも足したり引いたりできるカードの「5」
今までの場に出された数字を全部なかったことにできる「0」
その「0」の対抗策としていきなりの「10」。これは最初の手札を出す際もいきなり『ピッグテン』である。
場札の数に対して手札の数字だとどうしても「10」を超えてしまう場合、手札から1枚出して「バースト」となり前の手番の人の物となってしまいます。
山札が無くなるまで続き、山札が無くなって手札もなくなったらゲーム終了。
場からもらった札のいちばん多い人が勝ち。
ね、簡単でしょ?



最初の何回かは、同じ数字を出せるルールを度忘れしていたため、淡々とカードを出していて味気なかった。
これはオカシイと思い、ルールを熟読した結果間違いに気づく。


さあ気を取り直してもう一回。
数字を足していくのも、10までなので年長さんの花でもできるのですが、同じ数字を出せるルールが追加されため少々困惑気味。
しかし、場札に出せるカードの幅が広がったため取れる枚数が増えました。
「1」「4」「4」「7」「ピッグテン!!」
「3」「ピッグテン!!」
「4」「9」「バースト」
「9」「バースト」
カード取らせてくれよー。


結局、桃と千が1回づつかってお開きに。



カードの絵柄は可愛いのですが、低学年や未就学のお子さんだとちょっと難しいかも。
現に花は途中で飽きてしまった・・・

DORASURE

みんなで協力してドラゴンを倒そう!!
「ドラゴンスレイヤー」略してドラスレ。
某サイトにて見て以来ものすごく気になっていたのと、やはり協力型でメタルフュギュア付きにひかれて購入。てかファンタジー物でドラゴン倒すことは鉄板だよね。


種類:ボードゲーム
所要時間:30分から


5種類ある冒険者の一人となって、冒険をしてドラゴンの弱点やアイテムなどを集めたり、経験値をためてキャラクターを強くしてドラゴンを倒すゲーム。
びっくりなのはメタルフュギュア付きってところ。しかも良くできています。
「グラディエイター」「ニンジャ」「プリンス」「パラディン」「ハンター」の5種類の職業からプレイヤーを選択。
ヘクスマス(6角形)に囲まれたマップを移動数字の分だけダイスを振って移動します。
止まったマスでは冒険ができて、ピークロールと呼ばれる成功判定のダイスを振り判定表にしたがって経験値をためます。
経験値がたまるとレベルアップ。少しだけキャラが強くなります。(本当に少しだけ)
最初は6個の山を目指し、そこにあるダンジョンを探索してドラゴン戦に有利なアイテムなどを集めます。
6個の山を攻略するとドラゴンの待つ巣へと移動してドラゴンと対決。
見事ドラゴンを倒せたら冒険者たちの勝ち。


書くだけだとものすごい簡単そうに見えますが、ルールの把握と言うか忘れが激しいです。
移動の際、ダイスの目「6」が一つでもあるとドラゴンが警戒し警戒チップを一個上げます。ドラゴンの警戒レベルが最大になるといきなりドラゴン戦に連れて行かれます。
そして警戒レベルの途中に何個か「ドラゴンアタック」が発生。
ダイスを振って「ドラゴンアタック」表に書かれたアクションが起きるのですが、これを度忘れしてしまいました。
他にも、冒険は移動の後でマスの表示が「平地」「森」でできるのですが、移動をした後に忘れてしまっていて冒険をしていなかったり、ピ-クロールの「クリティカル」「ファンブル」と言った有利になったり不利になったりする要素も抜けていました。
とにかく、ダイスを振ったらこの目が出たらやることがあると叩き込まないと忘れます。


山の探索も、どう見てもこのキャラでは成功不可能って物もあって、他のキャラクターと協力しないと成功しない。協力型が全面に押し出されています。


そして運よく山の探索を全て終えるか、移動ダイスで「6」を出しつづけドラゴンの警戒レベルが最大になるとドラゴンとの決戦が始まります。
他のモンスターと同じ戦闘の数値でピークロールをします。ドラゴンだけは特殊な表を持っていてダメージを与えるのも一苦労。おまけに反撃までしてきます・・・


見事、ドラゴンを倒せるとゲームの勝利を飾れます。
すみませんちゃんと説明できていませんね・・・・



気を取り直してプレイ日記を。
私「プリンス」千「ニンジャ」桃「グラディエイター」花「ハンター」にて冒険開始。
まずは山を探検してドラゴンの弱点などを探る冒険。
「あ!6がでた。」「3こ振って2つ6が出てる」???
ミンナナニ6ヲダシテルカナ・・・
山を一つ花と桃が協力して探索できたところで警戒度MAX!!!
警戒度がMAXの時ってドラゴンに強襲されたことになるそうで二回連続でドラゴンが攻撃してきます。
あっけなくドラゴンブレスによって倒されるニンジャとプリンス。
二回目の攻撃でハンターも倒されて桃のグラディエイターが残っただけ。
無理じゃない?
ここで桃がクリティカルを連発!戦闘ダイスの中に6があるともう1個振りたせるのですが、1回目に6を2つだして更に1個出して成功ダイスが6個!!
ドラゴンに2ダメージ。
「この爪のマークは?」「ドラゴンランページ」
あ!ブレスだ・・・・「ちーん」     orz
やっぱりドラゴン強いね。


気を取り直して2回戦。今度は逆に6が全く出ない。
冒険しては失敗してダメージ、探索しては失敗してダメージと、よくもまあ失敗すること。
幸いにも街や村に戻って1ターン休憩するとライフが回復するので4人とものんびり探索を進めます。


全ての山を探索するといよいよドラゴンの巣へドラゴン退治です。
今度はこっちからドラゴンへ挑んだため先制攻撃は無し。
グラディエイターの攻撃!「連続攻撃」のチャンス!全員でピークロールをして成功数を追加。
ドラゴンにダメージ。ドラゴンランページもグラディエイターに直接打撃だったため、ニンジャとプリンスが生き残れた。
ニンジャの攻撃。クリティカル!流石ニンジャ。でもダメージは最大で2しか出ないんです。
なんてドラゴン強いんでしょう。
恒例のランページでプリンスに爪攻撃。哀れプリンスは自分のターン前にして倒れるのであった。
私、ドラゴン戦で活躍してません。


その後、ハンターとグラディエイターが奮戦するもドラゴンの猛攻の前に2人とも力尽き、
我々パーティは2度目の敗北。


3度目は時間の関係上、また今度ということに。



ファンタジー物が好きで、協力しながらゲームをみんなで楽しめます。
しかしドラゴンは強い。いや強すぎる気がする。
拡張版の新しいキャラクター入れたら違うのかな?




メタルフュギュアはかっこいいのですが、肝心のドラゴンが居ないのが残念です。
別でドラゴンを買い足しても更に楽しさが増すかもしれません。

犯人は踊る

犯人ってよりプレイヤーが踊らされている・・・


種類:カードゲーム
所要時間:10分から


参加人数によって使うカードの枚数が変わる珍しい感じ。
当方、家族4人なので既定の5枚にランダムに選んだ11枚の計16枚にてゲーム。
手番が来たら手札の中から1枚出してそのカードに書かれたアクションをします。
相手のカードを見たり、手札を交換したり。
「探偵」カードを持つプレイヤーが「犯人」カードを持つプレイヤーを当てると「探偵」の勝ち。
手札が1枚になるまで「犯人」を持ち続けられたら「犯人」の勝ち。
「犯人」が勝った際、「たくらみ」カードを場に出していたら漁夫の利で「たくらみ」カードを出していた人も勝ち。(犯人と2人が勝利者)
最初の手番を「第一発見者」を持っているプレイヤーから始めるのは面白い。
手札交換や手札を渡すと言ったアクションが多いため、「探偵」「犯人」などのカードがプレイヤーの間を行き来するので結構あっさり勝利できそう。



とりあえずルールも押えたところでプレイしてみることに。
第一発見者を桃が出したため桃からスタート。
「一般人」のカードはなにもアクションがないのね・・・
2回目の桃の手番に「探偵」カード発動!
「自分が持ってるんだけど犯人って当てられるの?」
ん?
確かに「探偵」のカードには3枚以下で使用可能とあるが自分の「犯人」を当てられるかは不明。
大人二人の協議の結果、ハウスルール扱いにして手札が2枚になった時に自首させたということで勝ちにする事に。
1回目は桃の勝ちとした。
気を取り直して2回戦。
今度は花が「いぬ」カードを出す。これは誰かが手札から1枚捨てて「いぬ」カードをもらう。
この際、捨てたカードが「犯人」だった場合「いぬ」を出したプレイヤーの勝ち。
?????
これって1枚しかない時でしか有効じゃなくない?
「かわいいから出した」と花。千を指定したので当然別のカードを出す。
千も「いぬ」を出す。桃は別のカード。犯人じゃなくて犬が踊ってますが。
結局、花の出した「いぬ」により私が撃沈。
手札を上手く操作している桃が強い。花はカードを出して遊んでる感じでした。


もう少し人数がいて犯人を当てられたりするといいのですが、たいてい自首されてしまいます。
うちのハウスルール間違ってないですか?