藤屋

家族でやっているゲームの紹介です。

パンデミック その1

アメリカ疾病予防管理センターの一員となり、他のセンター員(他プレイヤー)と一緒に世界に蔓延する4つの病気を治す薬を作る
世界の明日は君たちにかかっている。


種類:ボードゲーム
所要時間:一時間から


なんだか冒頭からハリウッド映画並みの煽り文句ですが、ほぼ間違いありません。
プレイヤーはアメリカ疾病予防管理センターの一員となって4つの病気を治す治療薬を作るゲームです。
病気の種類はアジア圏・アフリカ・ヨーロッパ・中東と4つのエリアに一つづつ
一人一人が違う研究員になって世界を飛び回り治療薬を作ります。
手札に同じ色のカードを5枚(科学者は4枚)集めて治療薬を作ります。
しかし、一人のプレイヤーの手番が終わるととこかの都市の患者が増える。
患者は四角いキューブであらわされているのですが、3個あるところにもう一つ置く事が出来ないのでアウトブレイク!線によって結ばれたすべての都市にキューブが一つ追加されます。
増える都市はカードによって決められるため、一枚ひいてしまえばその年は二度と増えないはずですが、この感染カードの中に難易度に合わせて「エピデミックカード」なるものが混ざっていまして。
このカードが出ると感染カードの一番底のカードの都市にいきなり3個のキューブ。
そして今までひいた感染カードを良く混ぜて山の上に戻すのです。
これによってさっきキューブを置いていた都市にまた患者が増えやすくなるのです。
ほんと映画さながらに都市に蔓延する病気・・・
幸い、一回の手番で最高3個のキューブをなくす(治癒する)事ができるため、プレーヤーは移動しつつ治癒をしなくてはなりません。
5枚のカードを集めるのが大変なこと大変なこと。
自力で集めなくとも、同じ都市にいればプレイヤー同士で渡す事が出来るのですが、同じ都市にいなければならないため他人にもらうことも困難。
運よく5枚集めたら特効薬の完成です。その色の疾病は患者を増やすことはありません。
患者はプレイヤーが治癒しなければなりませんがね。
4つ全ての特効薬を完成させたらプレイヤーと言うか人類の勝ち。
複数ある負け要素を一つでも満たしてしまうと人類は負けてしまいます。
さあ あなたたちの手で世界を救うのです!!



流石に時間がかかるようなので連休の真ん中に時間を作ってプレイ。
私は衛生兵、千が作戦エキスパート、桃が科学者で花は検疫官となり世界を救うためアトランタを飛び出しました。
まずは東京と北京に3つのキューブがあったためそれを駆除しに行くことに。
桃は4枚で特効薬が作れるので桃のカードを集めていく作戦にしました。
私と千がアジアに飛び順調に患者をなくしつつ、花はアフリカで治癒。桃は陸路を使い中東へ。
順調かと思われたその時「エピデミック」を千が引く。
場所はサンパウロ!隣のヨハネスブルグは2つ置いてあるじゃん!!
感染カードをまぜて山に戻しドキドキしながら引かなければならない事に。
花がアフリカにいたため中南米に戻るか、桃にカードを渡して赤の特効薬を作るか迷ってるときに最初のアウトブレイクが・・・
アジアで患者が増大。一気に赤いキューブが置かれることに。
マズイ、アジアもまずいけど中南米もマズイ。
桃が赤い特効薬の方が先とばかりに花のいる南米を目指すことに。
我々はアジアで火消し。
ようやく赤の特効薬が出来上がり一安心していた4人にさらなる災厄が・・・
花の引いた「エピデミック」によりボコダに患者急増。
更に山に戻したカードからサンパウロが出てアウトブレイクが連鎖  orz


全員で南米に向かい特効薬作りに励んでいたところで、あれ手札無くなったよ?




手札が無くなるとそこで人類の負け。
BADEND





すごく難しいです。でもキューブをなくしたり、みんなでどうしたらいいかなどと考えながらできるのはものすごく家族向けかも。
一つの困難に立ち向かう家族。
映画化されないかな?



その2には人類が病気に勝った事を書きたいです。

×

非ログインユーザーとして返信する